住まいにカーポートを建てるかどうかで迷っている方も多いのではないでしょうか？
仕事にも日々の生活にも車が欠かせないというご家庭であれば、やはりカーポートは建てておいたほうがいいかもしれません。
今回は改めて、カーポートを建てるメリットについて詳しくお話ししていきたいと思います。
・雨の日に車の乗り降りが楽になる
カーポートのメリットとしてまず挙げられるのが、雨の日の車の乗り降りです。
雨の日に車を乗り降りするときというのは、本当に大変です。
車の中が濡れてしまわないように急いで乗り降りをしようとしても、土砂降りであればお構いなしに車の中に雨が降り注ぎますし、短時間でも衣類がぐっしょりと濡れてしまいます。
傘を差しながらの乗り降りはもっと大変ですし、そこに大量の荷物があると本当にどうしようもなくなってしまいます。
お子さんのいるご家庭であれば、お子さんの乗り降りにも苦労するでしょう。
ただ、どれだけの土砂降りになってもカーポートがあれば、そういった苦労とは無縁でいられます。
傘を差す必要もなく、落ち着いてゆっくりと乗り降りができるでしょう。
車の中も濡れにくくなりますので、掃除の手間も省けるようになります。
・落下物から車を守ることができる
車というのはどうしたって汚れてしまうものです。
それでもできるだけ綺麗な状態にしておきたいからと、多くの方がこまめに洗車をしているわけです。
ただ、どれだけ綺麗にしていても鳥の糞が落ちてくるということもあるでしょう。
鳥が多いエリアだと、鳥の糞による被害はすさまじいものです。
鳥の糞が落ちてくるというだけでも嫌なものですが、その鳥の糞のせいでサビや腐食が起こってしまうこともあるのです。
また、鳥の糞以外だと今は雹なども危険です。
異常気象でとてつもない大きさの雹が降ってくることもあり、車に傷がついてしまうだけではなく、ひどい場合にはガラスが割れたり、大きく凹んだりと大惨事になることもあります。
鳥の糞や雹以外にも今の時代はいろいろな落下物が考えられるでしょう。
そういったものから車を守るのがカーポートなのです。
より綺麗な状態を維持できるので、洗車の頻度も少なくなってくるでしょうし、その分の手間やコストの削減にもつながってくるかと思います。
・暑さや直射日光から車を守ることができる
今の日本では猛暑や酷暑が当たり前になっていますが、高温になった車内での痛ましい事故も増えています。
カーポートがあれば車内の温度の極端な上昇を防ぐことができますので、それが人の命を守ることにもつながります。
また、直射日光によるダメージというものもカーポートで軽減させることができるでしょう。
直射日光によって塗装の色あせや車内シートの日焼け、車内のインテリアの変形、故障などのリスクは高まります。
カーポートの屋根を紫外線カット効果の高いもの、熱線遮断効果の高いものにすればより安心です。
・ガラスの凍結や雪に悩まされずに済む
カーポートがあることによって、冬場のガラスの凍結を防ぐことができますし、車の上にどっさりと雪が積もることもなくなります。
どちらも完全に防げるわけではないものの、やはりカーポートがあるのとないのとではかなりの差が出てきます。
寒い時期にすぐ車に乗って出発できるのは、ありがたい限りです。
・駐車場代の節約になる
カーポートを建てるとお金がかかるから……という方もいるでしょう。
ただ、車を使うご家庭の場合、カーポートがないと駐車場代を延々と支払い続けることになります。
もし車に乗るのが1年2年であれば駐車場代を払ったほうが安く済むかもしれませんが、長く車に乗り続ける予定なのであれば駐車場代はトータルでかなりの金額になってくるはずです。
長い目で見たときのコストで考えると、カーポートを建ててしまったほうがお得ということもあります。
・作業スペースとしても有効活用できる
カーポートでDIYなどをしているご家庭をよく見かけますが、実はカーポートというのは作業スペースとしてもとても優秀なのです。
駐車スペースとしてだけではなく、作業スペースとしても使えると考えるとカーポートはかなりコストパフォーマンスの面でも優れていると言えるのではないでしょうか？
・カーポートにはメリットがたくさん！
今回はカーポートを建てるメリットについてお話ししましたが、カーポートは単なる駐車スペースではありません。
いろいろな役割を担っていますし、作業スペースとしても活用できるものなので、ぜひ前向きに検討していただければと思います！
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